基本はgithubを中心とした管理になるが, その方法である.
.vimrc, .gvimrc, .vimディレクトリの3つをどう管理するか, ということである.
.vimrc, .gvimrcについては, gitの通常管理でなんら問題ない. 一方, .vimディレクトリについては, 配下にプラグインディレクトリが存在し, それら自体も, 先人たちが作成したgitリポジトリからのクローンである.
一つの方法としては, パッケージ管理プラグインを導入する方法である. こちらは, パッケージプラグインさえ確実に配置すれば, あとはVim上でupdateや, インストール, アンインストールができる.
しかし, このパッケージ管理プラグインもまた, gitリポジトリからのものなので, 更新がかかるかもしれないし, 個人の作成なので, いつ管理が止まるかわからない. しかも, こういったプラグインを使う場合, 新たなプラグインを導入する際, vimrcに書いたり, 削除する際は消したり, と, vimrcへの依存性が大きくなる. vimrcは, vimの設定であるべきで, その他さまざまなプラグインの設定を書きこむのは美しくない.
そこで, もう一つの案, .vimディレクトリ配下のプラグインたちを, サブモジュールとして, 全体のリポジトリに抱かせてしまうやり方である. ようは, updateやバージョン管理を, gitに統一するということである. VIM上からupdateできないデメリットがあるものの, vimrcに何か書いたりする必要がなくなり, 分離性がよくなる.
この方法の場合, gitに管理負荷がいく分, gitの使いこなしが重要になるが, 個人作成のプラグインよりはいいであろう.
結局, .vimの配下を, サブモジュールとして管理する. 全体のリポジトリをクローンしてきて, .vimrc, .gvimrc, .vimを, ユーザーホームにシンボリックリンクすることで, 現状の運用としている.
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