2018年5月13日日曜日

EclipseのプロジェクトウィザードですべてのToolChainを表示する

Windows環境において, C/C++の開発環境を, Eclipseで準備したとき, 困ったのでメモとして残す.
筆者は, プライベートではMACユーザであるが, 仕事場ではWindowsである. 仕事でのプログラミングで, 家での思いつきを使いたい時もあれば, その逆もある.
そんなとき, ソースの断片だけを共有し, それぞれの開発環境に埋め込むのはめんどくさい.
そこで, Win, Mac, Linuxなど多くの環境に対応した, Eclipseを開発環境として選ぶことが多いのだが, WindowsでのEclipse導入でしばらくはまっていた.
ネットをたたけば, 導入ガイドがいくらでも出てくる, Eclipse + CDT + MinGW.
CDT導入, MinGW導入, パスを通すまではあっさりといく.
しかし, いざEclipseでプロジェクトを起こそうとすると, プロジェクト生成ウィザードにおいて, ToolChainの一覧に, CrossGCCしか出てこない.
Pleadesなどを導入すると最初からMinGWGCCなどが表示されているようだが, 筆者がよく使うプラグインが, Pleadesの日本語プラグインと相性が悪いようで, Pleadesは使っておらず, 筆者はどうしてもそれが出てこなかった.

たまたま, Eclipseをいじっていた際に, 解決策を見つけた.
(Windowsの場合)
Window > Preference > C/C++ > New C/C++ Project Wizard
において, Show only supported toolchains, by default のチェックを外す.
これにより, Wizardにおいて, 大量のツールチェインが出てくる. この中にMinGWGCCもあり, 無事, ビルド, デバッグなどが実行できた.

なお, 筆者の環境は,
Windows7 32bit Professional
Eclipse Oxygen 3
MinGW_w64

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